あなたもこんな風に思っていませんか?
この記事では僕が実際に見積もりソフトを導入するときに調べた5つのソフトを比較します。
当時の僕の動作環境(見積もりソフト導入前)
- OS:Windows10
- 使用CAD:JWCAD及びグーグルスケッチアップPro
- 使用見積もりソフト:エクセル
現在の僕の動作環境
- OS:Windows10
- 使用CAD:オーセブンCAD
- 使用見積もりソフト:見積もりSuper3
執筆者紹介
こんにちは、テツです。
独立する前は、外構エクステリア専門店・職人・ハウスメーカーという、業界を構成する主な3つの立場を歩んできた珍しい人間です。
エクステリアの見積もりソフト比較【5選】
結論、コストはかかりますが見積もりソフトの導入をおススメします。
作業時間の短縮、入力ミスの軽減、この2つが大きいです。
エクセルを見積もりソフトとして上手に活用することが出来れば良かったのですが、僕にはできず断念しました。
例えばエクセルで見積もりをしていた当時の課題点を挙げると以下です。
当時の課題点
- 関数を不意に変更または削除してしまっていたことによる計算ミス
- 関数が複雑になりすぎて他の人が使用困難になる
- シートや画面の切り替えを頻繁にして混乱する場合がある
見積もりソフトを導入することでこれらが解消されました。
それでは僕が実際に見積もりソフトを導入するときに調べた5つのソフトを比較します。
大手CADソフトと連携している見積もりソフト
RIKCADまたはオーセブンCADを導入している方にとっては既にご存じだと思いますが、連携している見積もりソフトがあります。
以上のCAD自体をこれから導入検討していて現在見積もりはエクセルでしている方にとってはオプションで見積もりソフトも付けることをおススメします。
価格に見合うだけのリターンはあるでしょう。
エクステリアのCADソフトについてはこちらの記事も参考です。
-
エクステリアCADソフトおすすめ4選
この記事ではエクステリアCADをこれから導入しようと考えている方へ私が実際に使用した体験も含めておすすめソフトを紹介します。 中にはIT導入補助金にも対応しているソフトもあるので要チェックです。 執筆 ...
続きを見る
外構リプラス(RIKCADとコラボ)
価格
- 1ライセンス/¥1,200,000(税別)【リース契約にてご契約の場合 月額 ¥23,000~(5年契約)】※リース月額は目安金額です。
- 2ライセンス以降のご契約は1ライセンスあたり¥500,000(税別)
外構リプラスの特徴
- 登録は最初の一度だけ
- 無償バージョンアップ
- EX建材データの自動更新
- 社員同士、共有できます
- 損失大きい見積りミスをなくす
- 会社業績がアップ
- 集計管理
e-put(オーセブンCADのオプション)
価格
- e-Put 07CAD用積算ソフト【1年間】¥ 29,700 税込
- e-Put 07CAD用積算ソフト【5年間】¥ 92,400 税込
e-putの特徴
- 外構・造園・リフォームに特化した「CAD連動・積算」
- 「CAD連動 一括拾い」・・・CADだから、素早く、正確です
- CADから拾った数量は、「理想のお見積り」に加工できます。
- 「CAD連動 詳細拾い」・・・機能門柱などオリジナルデザインも、拾えます
- CADから拾い出した数量の「単位」「サイズ」を変換や変更できます
- CADから拾い出した数量を、「施工部位・別 発注先・別」にまとめられます
- CADから拾い出した数量を「掛け率」で調整できます
- CADから拾い出した数量を基に、拾い漏れのない仕分け(グループ分け)ができます
- 粗利を確保しながら 見積り作業ができます
- あなた流の出力にできます
建設業用の見積もりソフト
エクステリア工事の見積もりもできる建設業用の見積ソフトも候補に入ります。
RIKCADもオーセブンCADも使用していない方にとっては建設業見積ソフトの中から選択すると良いでしょう。
僕の場合は現在使用しているオーセブンCADを導入する前に見積ソフトを購入していたので、ひとまずe-putへ移行せずに現在に至っています。
建設業用の見積ソフトを選択する際に候補に入れる基準は以下としました。
- エクステリア工事の見積もりも可能
- 動作環境推奨がwindows10以前までのものは除外
- 見積もり作成と同時に実行予算と請求書が連動できること
- 可能なら5万円程度以内
工事見積書Super3
結論から言うと工事見積書Super3は僕が現在導入しているソフトで、VectorからダウンロードできてOSへインストールされるソフトです。
価格も機能も大満足のおススメ見積ソフトです。
価格
- 簡易版 6,600円 1ライセンス
- 標準版 13,200円 1ライセンス
※仕事で使うのであれば標準版は必須です。
特徴
- 簡単に階層型工事見積書を作成することができます。
- 労務費の積算と法定福利費の計算ができます。
- 見積書はエクセルファイルに変換することができます。
- 印刷の書式は複数あり、カスタマイズやオリジナル帳票の作成が可能です。
- 専用のエクセルファイルを使用すれば スマホでの簡単な編集も可能です。
- 請求書の作成が可能です。 標準版のみ
- 実行予算の管理が可能です。 標準版のみ
- 注文書の作成が可能です。 標準版のみ
- 工事ごとに書類の管理が可能です。 標準版のみ
※2021年7月現在、Vector工事見積書Super4が新しくリリースされています。
見積もりlite
価格
- みつもりLIGHT Jr. 1ライセンス ダウンロード版 39,600円(税込)
- みつもりLIGHT 1ライセンス CD-ROM版 132,000円(税込)
見積もりliteの特徴
- 操作性
EXCEL(エクセル)などの表計算ソフト感覚で操作でき、インストールしたその日から簡単に利用、作成することが出来ます。
データベースエンジンなども不要なので他の業務ソフトとのバッティングなども気にする必要もなく設定も手間なく出来ます。
- 機能性
細心のニーズにも対応できる編集機能で、様々なパターンの帳票を作成することが出来ます。
また、予算(仕入原価)を一緒に入れることで見積金額と予算金額の差額を確認出来、粗利益計算も同時に行ってくれます。
- カスタマイズ性
印刷フォームの修正は勿論、見積書以外にも必要となる送付状、予算書、利益計算書、請求書など様々な印刷物を作成し印刷可能です。
また、画面そのものの修正も自由にでき、お客様ごとに使いやすい画面設定にすることが可能です。
見積書作成MtWin
価格
- 年間ライセンスの場合 ¥16,500
- USBパッケージの場合 ¥63,800
- ワンインストールライセンスの場合 ¥59,400
見積書作成MtWinの特徴
- 実行予算、基準見積、提出見積 の3種類の単価構成や、Excelライクで深く複雑な階層でも一目でわかる画面表示、効率のよい入力作業が行える軽快な操作性。
- 深く入り組んだ階層構造でもどの部分にいるかが一目でわかる特徴のある画面表示。
- 蓄積された以前の見積書の洗練された流用方法、多彩な見積金額調整機能や実行予算書作成機能など使い込むほどに工事受注への強力なツールとなります。
- オリジナルの見積書形式作成機能、ネットワーク対応、工程表/予算/日報管理システムKtWinとの連携など機能も満載。
まとめ
建設業用の見積ソフトの場合はOSへのインストール型が多いです。
クラウド型もありますが高額商品になります。
テレワークを取り入れる企業が多くなってきている中、今後はクラウド型の見積ソフトが主流になり価格帯も下がることを期待したいですね。