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外構の打ち合わせ回数は?【始める時期も分かる】

2020年12月8日

外構の打ち合わせ回数は?【始める時期も分かる】
知りたい人 
知りたい人 
打ち合わせって1回で終わらないとは思うけど…。

回数はどれくらい?

どんな打ち合わせをするんだろう?

初めての外構工事。

打ち合わせの回数だとか、どんな打ち合わせをするのか気になりますよね。

さらに、打ち合わせの回数が分かれば、外構の打ち合わせを始めていく時期も分かります。

「もっと早く打ち合わせを始めていれば良かった。」

という声が多いので、慌てて後悔することがないようにこの記事を作成しました。

この記事で解説すること

  • 外構の打ち合わせ回数
  • 外構の打ち合わせ内容
  • 外構の打ち合わせを始める時期

執筆者紹介

こんにちは、テツです。

独立する前は、外構エクステリア専門店・職人・ハウスメーカーという、業界を構成する主な3つの立場を歩んできた珍しい人間です。

外構の打ち合わせ回数は?

工事開始までの打ち合せ回数は4回以上だと思ってください。

内容やボリュームなどによって回数はもちろん違ってきますが、4回以上です。

打ち合わせ4回の内容はほとんどの業者さんでは以下のような流れで進みます。

  • 1回目:ヒアリング
  • 2回目:プラン提案、工事金額提示
  • 3回目:色決め、素材決め、金額調整
  • 4回目:祝!ご契約

それぞれ解説していきます。

1回目:ヒアリング

準備しておくと良い資料

  • 敷地図
  • 建物間取り図
  • 建物立面図

家の中の部屋位置が表示されている建物間取り図が必要だとは以外だと思われる方もいらっしゃいますが、内と外をつなぐ導線や室内からの眺めもプランする上で大切です。

特にリビングと勝手口の場所の把握は必須です。

ヒアリングでは、あなたの想いや理想を外構のプロへぶつけてみましょう

ヒアリングの内容次第で、後に提案される外構プランの良し悪しにつながります。

ヒアリングのコツとして以下のことを意識してみてください。

ポイント

具体的な「モノ」よりも「目的」に重点をおいて伝える。

「モノ」とは、レンガ・ブロック・アルミ・タイルなどの素材や商品そのもののこと、そして配置や形といったデザインに関することです。

「目的」とは、そこで何をしたいのか、なぜそうしたいのかという行動の目的です。

外構のプロはあなたよりも圧倒的に知識や経験とアイデアを持っています。

「目的」に重点をおいて伝えることで思いもつかなかったアイデアをプロから提案してもらいやすくなるでしょう。

ちょっとややこしくなりましたが、優良業者であればヒアリングも上手に導いてくれるので安心してください。

ヒアリングが終われば次は図面によるプラン提案で、1週間~2週間ほどかかります。

次の打ち合わせ日時の予約をしておきましょう。

2回目:プラン提案、金額提示

あなたの想いを具現化された図面に出会う時です。

平面図や立面図以外にも、3Dで表現されたパースと言われるものも状況によっては提示されるでしょう。

プロからのアイデアや提案のプレゼンを受けることになりますが、若干の修正希望や疑問点がでてくると思います。

遠慮なく意見交換しましょう。

複雑なプランであればあるほど、修正回数(打ち合わせ回数)は多くなる傾向です。

配置や形が決まってきたら次は色決め、素材決めの段階へ進みます。

打ち合わせの流れによってはプランを修正しながら、同時に色決めや素材決めをすることもあります。

3回目:色決め、素材決め、工事金額調整

色決めや素材決めをする場合は必ずといっていいほどサンプルなどの実物で確認してください。

カタログだけだと印刷の都合で色が実物と違う印象の場合があります。

この打ち合わせ段階までくると「打ち合わせって面倒だなあ、ちょっと疲れてきたなあ。」と感じるかもしれませんが、後悔しないための打ち合わせなのでもうひと踏ん張りです。

また、工事金額の調整も同時に進めていることと思います。

すべての内容が決まれば次はご契約へ進みます。

4回目:祝!ご契約

正式に外構工事を依頼するために業者と契約書を交わします。

契約書とは決め事を忘れないための書類のような位置づけでもあります。

契約書を交わしていないと以下のようなことが起こると予想されるのできちんと契約書を交わしてもらいましょう

トラブル例

  • たくさん見積りを出してもらったけど結局工事金額っていくら?
  • 工事期間はいつからいつまでなんだろう?
  • 工事内容を途中で変更したくなったらどうすればいいんだろう?
  • いつ支払えばいいの?

契約書を交わすことは不安やトラブルを未然に防ぐことができます。

外構の打ち合わせを始める時期

工事完成したい時期の3ヶ月前までには遅くとも打ち合わせを開始することです。

大まかなスケジュールは以下です。

  1. 打ち合わせ手順①~手順④:4週間(1か月)以上
  2. 工事開始までの準備期間:1か月
  3. 工事開始~完了:1か月

=合計3ヶ月

それぞれ見ていきます。

打ち合わせ手順①~手順④:4週間(1か月)以上

1週間ごとの打ち合わせ頻度とすれば、4回の打ち合わせで1か月という単純計算になります。

しかし、現実には毎週打ち合わせできる日程を確保することが困難だったり、プラン修正が2回・3回・・と増えていくと結果として打ち合わせに1か月以上要することはよくあります。

工事開始までの準備期間:1か月

外構業者による工事調整の期間が1か月ほどです。

現在進行中の工事や先行予約の工事の状況の内容により期間が左右されます。

特に忙しいとされる「①ゴールデンウィーク前・②お盆休み前・③年末にかけて」の3つの時期に完成させたい場合は準備期間が1か月以上になる傾向が強いので余裕を持っておきましょう。

また、すでにお住まいされている場合のお客様側としては、「自家用車の駐車場所・となり近所へのご挨拶(業者もやります)・不要なものの整理整頓」などを検討しておきましょう。

工事開始~完了:1か月

たいていの工事は1か月あれば完了することができます。

ココがポイント

工事完成したい時期の3ヶ月前までには遅くとも打ち合わせを開始すること

まとめ

この記事で解説してきたことをまとめると以下です。

メモ

外構の打ち合わせ回数は4回以上

  • 1回目:ヒアリング
  • 2回目:プラン提案、工事金額提示
  • 3回目:色決め、素材決め、金額調整
  • 4回目:祝!ご契約

外構の打ち合わせを始める時期

工事完成したい時期の3ヶ月前までには遅くとも打ち合わせを開始すること

契約後は工事開始まで楽しみに待つだけです。

打合せを成功させるためにも以下の記事と合わせてご覧ください。

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テツ

このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

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