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外構でよく使うモルタル【DIYでの作り方・使い方】

2021年9月12日

外構でよく使うモルタル【DIYでの作り方・使い方】
知りたい人 
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DIYでモルタルを使いたいけど作れるかな?

「レンガを固めたい」「フェンスなどの柱を固めたい」というときにモルタルが必要ですね。

この記事ではDIY向けに、モルタルの作り方や使い方の注意点を解説していきます。

執筆者紹介

こんにちは、テツです。
独立する前は、外構エクステリア専門店→職人→ハウスメーカーという、業界を構成する主な3つの立場を歩んできた珍しい人間です。

この記事を読み終えると、モルタルの作り方や準備しておきたい道具、モルタルを使うときの注意点が分かるようになります。

モルタルの作り方

モルタルを作るための材料・配合・作り方を解説していきます。

モルタルは何からできている?

モルタルとは「砂+セメント+水」で作ることができ、配合の割合は以下の通りです。

モルタルの配合(重量比)

  • 砂:6
  • セメント:2
  • 水:1

セメントの袋は一度開封すると使い切ることをオススメします。

湿気が入り、数週間もすれば袋のまま固まってしまいます。

欲しいモルタルの量を予想してから購入しよう

バケツ1杯程度のモルタルがあれば十分という場合

インスタントモルタルが便利です。

セメントと砂がすでに配合してあり袋で販売されています。

水を加えて練るだけでOK。

バケツに入れたインスタントモルタルに水を少しずつ加えながらレンガゴテで混ぜていきます。

モルタルを作る

モルタルをつくるための容器が必要です。

トロ舟という専用の容器がありますが、一輪車があれば代用することができ、そのまま持ち運ぶこともできるので便利です。

底が深いタイプの一輪車がオススメです。

もしくは

練るときはスコップで可能です。

水は少しずつ入れながら練っていきましょう。
水を入れすぎてトロトロのモルタルになると使い勝手が悪いです。

モルタルを作る時・扱う時の注意点

モルタルを扱う時に特に注意したい事は以下の3つです。

  • 注意①:手で直接モルタルをさわらない
  • 注意②:案外モルタルは飛び散る
  • 注意③:はみ出たモルタルはふき取る

職人の経験をしていたこともある僕が経験談も踏まえて解説していきます。

注意①:手で直接モルタルをさわらない

手がひどく荒れて、皮膚がポロポロとめくれます。

モルタルに配合されているセメントは強アルカリ性のため皮膚が炎症をおこします。

石鹸で手を洗ったつもりでも荒れてしまいます。

ゴム手袋をして作業をしましょう。

注意②:案外モルタルは飛び散る

案外モルタルは広範囲に飛び散ります。

服や靴にモルタルが付くことは必然なので、汚れてもいい服装で作業しましょう。

服装よりも大切なのはモルタルが付いてほしくない、車、窓ガラス、外壁などをチェックしながら作業することです。

養生しきれていない場所にもしモルタルが付いてしまったら、時間を空けずに雑巾でもいいので、ふき取るようにしながら水で洗い流しましょう。

注意③:はみ出たモルタルはふき取る

レンガやブロックなどを固めるときは、どうしてもモルタルがはみ出てしまうものです。

はみ出たモルタルをそのままにせず、ハケを水に濡らしながらキレイにふき取りましょう。

キレイに見えるかどうかは、はみ出たモルタルの処理で左右されます。

まとめ

この記事をまとめると以下です。

メモ

モルタルの配合

砂6+セメント2+水1

モルタルの注意点

  • 注意①:手で直接モルタルをさわらない
  • 注意②:案外モルタルは飛び散る
  • 注意③:はみ出たモルタルはふき取る

本記事ではモルタルの作り方と必要な道具、使い方の注意点を解説してきました。

その他のDIYに必要な道具を知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ。

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テツ

このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

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