エクステリア

天然芝と人工芝を比較してみた

2020年10月20日

  • 天然芝と人工芝どっちを庭にしようか?
  • メリット、デメリットを知りたい。
  • 金額の違いってどのくらいだろうか?

これから芝生を貼ろうとしている人へ、このような疑問にお答えしていきます。

この記事を読むと以下のことが分かるようになります。

  • 天然芝と人工芝の特徴
  • メリット、デメリット比較

執筆者紹介

こんにちは、テツです。

独立する前は、外構エクステリア専門店→職人→ハウスメーカーという、業界を構成する主な3つの立場を歩んできた珍しい人間です。

天然芝と人工芝を比較してみた

表にまとめたのものが以下です。

比較 天然芝 人工芝
景観 冬は茶色になる 年中同じ色
管理 定期的に必要 なし。雑草対策にもなる
費用 芝生そのものは安価 高価(ランクによるが天然芝の数倍)
寿命 管理しだいで半永久 10年程度
場所の制限 半日は日当たりが良い 場所を選ばない

天然芝の特徴

天然芝は本物を求め、管理するための作業自体も趣味だという人にとっては最高です。

クッション性に富んでいて、裸足で歩いたりドッグランとしてもおススメです。

ただし、管理をすることが年を重ねるごとに辛くなってしまったといった例がよくあります。

事前に天然芝の管理方法を調べてから計画しましょう。

また、通常天然芝というとホームセンターや園芸店でよく販売されている高麗芝を指すことが多いです。

成長の遅い省管理型の芝生として「TM9」や「ウィンターフィールド」という品種であれば芝刈りなどの頻度を抑えることができるので検討する価値ありです。

省管理型の芝生に関する記事は「芝生に憧れるけど手入れに不安?【おすすめは省管理型の天然芝】」で詳しく解説しています。

人工芝の特徴

人工芝には品質・価格ともにランクがあります。

特に、芝生の密度防炎効果の有無枯れ具合も表現したリアルさ芝の毛の断面がV字またはU字だとつぶれにくい、といった事を比較してみると良いでしょう。

私は実際にいろんな人工芝を手に取ってきましたが品質と価格のバランスがとれている「メモリーターフ」がおススメで、プロも利用しています。

どんな人工芝にも共通していますが、人工芝を固定するためのピンの準備は必須です。

その他、雑草対策をより強化するのであれば防草シートを併用すると良いです。

防炎効果といってもバーベキューのときに炭火を落とすと焦げてしまうので注意です。

また、真夏は熱を持ちやすく裸足で歩くことは避けた方がいい場合があります。

耐久性についてはどんな人工芝でも10年ほどですが、考えようによってはメリットにもなります。

10年も経てば生活パターンが変わる可能性もあり、人工芝の部分に何か違うことをしようと思えばめくって処分することにさほど苦労はしません。

施工面の比較

施工する上で一番大切なことは下地です。

天然芝も人工芝も仕上げの良し悪しは下地ですべてが決まると言っていいです。

下地が悪いと天然芝の場合はうまく生育しませんし、人工芝の場合はカビが生えたり、しわが寄ったりします。

天然芝の下地とは

天然芝の場合はフカフカの良質な土が10センチ以上必要。

良質な土にする理由は芝生がうまく根付いてくれるようにする為で、その良質な土は勾配をつけながら水はけのことを考えて均していきます。

今の地面に10センチ以上盛ることにより他の構造物に影響を及ぼすなど、土を盛ることができない場合は現状の地面を10センチ以上掘り起こして処分するという作業をしなければいけません。

人工芝の下地とは

人工芝の場合は人によって若干の違いはありますがベストな方法は砕石を路盤として締め固め、その上に不陸調整として数センチ程度の砂を締め固める。

砕石を路盤として使用することで、人工芝の上を頻繁に歩いても沈むことを軽減させ、人工芝にシワが寄るのを防いでくれます

砕石の上にまく砂は不陸調整であると同時にクッションの役目を果たします。

この人工芝の下地も勾配をつけながら水はけのことを考えて均していきます。

雑草対策効果を上げたい場合は防草シートを敷いてから人工芝を敷くと良いです。

まとめ

以上のことから、天然芝と人工芝それぞれに向いている人は次の通りです。

  • 天然芝に向いている人:「管理する手間よりも本物思考が強い人」
  • 人工芝に向いている人:「手間を掛けたくないけど緑も欲しいという人」

また、数年して天然芝の管理をしきれなくなったからお金をかけて処分して人工芝に変える、といった事例はたくさんありますが、人工芝を敷いた人が天然芝に変えるという人は私の知る限りいません。

安易に天然芝を張ろうとすることはおススメしないので、よく検討してから天然芝を張りましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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