外構図面にCBって書いてあるけど何?どんな物?
外構の図面に「CB」と書かれていることが多いと思います。
「CB」とはブロックのことですが、化粧ブロックとは別物として表現されます。
詳しく解説していきます。
こんにちはテツです。
この記事の信頼性
- 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
- 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
- 現在:外構専門店運営・現役フリーランス
CBとはコレ
CBとは、コンクリートブロックの略です。
ホームセンターなどでも購入が可能で以下の様なもの。
外構図面ではCBの厚みも合わせて表記することが多く、10センチ・12センチ・15センチのタイプがあります。
- CB100:ブロックの厚みが10センチ
- CB120:ブロックの厚みが12センチ
- CB150:ブロックの厚みが15センチ
色はグレーのみです。
下地用としてのブロックでもあるので、上からタイルを張ったり、色を付けて塗り壁として仕上げてもいいです。
積んだものをそのまま塀として仕上げてもOKですよ。
化粧ブロックとはコレ
ブロックの表面に、色や模様が加工されていているものが化粧ブロックです。
たくさん種類がありますが、例えば以下のような物があります。
外構業者さんによっては「化粧CB」と図面に表記している場合もあります。
各メーカーからいろんなタイプが出ていて価格もピンキリですが、工事費も含めたCB塀と比べて2倍くらいが多い印象ですね。
道路側の塀はCBにしようか?化粧ブロックにしようか?
予算にシビアになっている状況であれば、CBにするか化粧ブロックにするか悩みますよね。
個人的な意見ですが、他の部分の予算をまわしてでも、道路側など見えやすいところは化粧ブロックの塀をおすすめします。
隣との境界にするような、見えにくい塀はCBでOKだと思います。
ブロック塀ってそんなに周りから見られる?
道路側にある塀が一番見られるといってもいいかもです。
こだわり抜いた家よりも先に、道路側の塀に目が行くでしょう。
ちょっとイヤな表現になってしまいますが、周りからは「ケチったかな?」「ちょっと貧相に見える」と思われがちです。
他からの目も気になるという場合は化粧ブロックですね。
他の業者に相見積もりして図面も見てみたい
「価格を比べたい」「工事費の相場を知りたい」といった場合に相見積もりをしますよね。
相見積もりをするときは、以下のように目的をもって依頼しないと効果が半減します。
- 予算を厳守しつつ、プランを比較していく
- デザインを重視しつつ、価格を比較していく
それぞれの目的によって依頼の仕方が変わってきます。
詳しくは外構の相見積もりを取るときのコツで解説しているので是非ご覧ください。
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外構の一括見積もりサイトに依頼するという方法があります。
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もしかすると、地方によっては対応できる業者がいないという場合があるので、他の一括見積もりサイトを利用しましょう。
安心できるサイトをピックアップしている記事があるので、詳しくは外構の一括見積もりできる4サイトを比較をご覧ください。
まとめ
- CBとは「コンクリートブロック」の略で、装飾はされていない。
- 道路側にするブロック塀は化粧ブロックをオススメ。
- ブロック塀の価格を比較したいときは相見積もりをしよう。そのコツも紹介。
デザインや価格も合わせて、希望のブロック塀を手に入れよう。