「外溝」?「外構」?
建物の周りの塀・門扉・コンクリートなどは、「外構」という漢字を使うのが正解です。
こんにちはテツです。
この記事の信頼性
- 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
- 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
- 現在:外構専門店運営・現役フリーランス
外構という漢字に変換されにくい
スマホやパソコンで「がいこう」と入力しても、「外溝」が「外構」より先に変換されることが多いような気がします。そのようなことから「外溝」という漢字が正しいと誤解されるのかもしれません。
日本エクステリア建設業協会が監修する、エクステリアプランナーハンドブックには「外構」という漢字が用いられています。
エクステリアプランナー資格の公式テキストブックでもあります。
「エクステリア」という言葉が出てきましたが、「外構」とは密接な関係があります。
「エクステリア」とは、「外構」とは
エクステリアと外構の使い分けは必要?
このような疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
違いは以下の通りで、「エクステリア」の方が広い意味で使われます。
- 【エクステリア】:庭、外構を含めた屋外部分の総称。外部空間全体。
- 【外構】:門柱、門扉、フェンス、塀などの構造物。植物を含む。
まとめ
「外溝」と書かれても、お客様に指摘するほどでもないのですが、ちょっと気になるので取り上げてみました。
先日、こんなツイートもしました。
それでは。