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玄関アプローチの「幅」はこれで決まり!プロの視点からポイントを解説

2023年7月7日

玄関アプローチの「幅」はこれで決まり!プロの視点からポイントを解説

あなたの家の第一印象を決めるのが玄関アプローチです。でも玄関アプローチの「幅」はどうやって決めればいいのか迷っていませんか?

この記事では、玄関アプローチの最適な幅を決めるためのコツをご紹介します。

敷地の広さ、家族構成、来客の頻度など様々な要素を考慮しながら、あなたのアイデアを設計に取り入れて、家族が快適に生活できるようにしましょう。

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こんにちはテツです。

テツ
執筆者
  • 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
  • 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
  • 現在:外構専門店運営・現役フリーランス

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玄関アプローチの幅で悩む理由

玄関アプローチ幅の例

家づくりや外構リフォームの打ち合わせで、玄関アプローチの幅について具体的なイメージを持てないまま話が進んでしまう、という声をよく聞きます。

「玄関アプローチ 幅」で検索している方の多くは、次のような状況にあるのではないでしょうか。

  • ベビーカーを押しながら玄関を出入りする機会が増えた
  • 家族が増えて、荷物を持ったまますれ違う場面が増えた
  • 来客時に狭さを感じたことがある
  • 将来、車椅子や杖を使う可能性も考えておきたい

アプローチの幅は、一度施工してしまうと後から広げ直すことが難しい部分です。

だからこそ、着工前にしっかり基準を持って検討しておきたいところです。

私のところにいらっしゃった、リフォームのお客様のなかには、「なんとなく広めで」という曖昧な希望だけで進めてしまい、後から「もう少し余裕を持たせればよかった」という声をよく聞きます。

漠然としたイメージのまま業者に相談してしまうと、こうしたすれ違いが起こりやすくなります。

まずは自分の敷地や暮らし方に合ったプランを、複数の会社から比較しながら検討してみるのも一つの方法です。

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玄関アプローチの幅【選び方の3基準】

時期やトレンドに関わらず、玄関アプローチの幅を選ぶときに押さえておきたい基準は、大きく3つに整理できます。

基準1:人がすれ違えるかどうか

一般的に、大人ひとりが歩くための最低限の幅は60センチ前後とされています。

ただし、家族ですれ違う、荷物を持ったまま歩く、といった場面を考えると、もう少し余裕のある幅が快適に感じられる傾向があります。

基準2:ベビーカーや車椅子との相性

子育て世帯や将来的な介護を見据える家庭では、ベビーカーや車椅子がスムーズに通れるかどうかも重要な判断材料になります。

車輪のあるものを通す場合、直進部分だけでなく、曲がり角の取り回しにも意識を向けておくと安心です。

基準3:敷地全体のバランス

幅を広く取れば快適さは増しますが、その分、駐車スペースや庭とのバランスを崩してしまうこともあります。

「広ければ広いほど良い」とは限らず、敷地全体の使い方の中で、アプローチにどれだけの面積を割けるかを考える視点が欠かせません。

【幅別】玄関アプローチ比較

代表的な幅のパターンを、特徴ごとに整理しました。

幅の目安通行のしやすさベビーカー・車椅子敷地への負担向いている暮らし方
60cm前後ひとり通行が基本単独通行はやや厳しい小さい敷地に余裕が少ない住まい
90cm前後ひとりが余裕を持って歩ける単独通行は可能な場合が多い中程度コンパクトな一戸建て
120cm前後すれ違いがしやすくなる通行しやすくなるやや大きい家族での出入りが多い住まい
150cm前後ゆったりすれ違える余裕を持って通行できる大きい子育て世帯・来客の多い家
180cm以上複数人が同時に歩ける車椅子同士のすれ違いも視野にかなり大きい敷地に余裕がある住まい

幅ごとのメリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。

60cm前後

メリットは、限られた敷地でも設置しやすく、コストを抑えやすい点です。

デメリットは、家族が増えたときにすれ違いにくさを感じやすいことです。

90cm前後

メリットは、ひとりで歩く分には十分な余裕があり、多くの住宅で採用しやすいバランスの良さです。

デメリットは、ベビーカーと人がすれ違う場面では、やや窮屈に感じることがある点です。

120cm前後

メリットは、家族での出入りやすれ違いがしやすくなり、日常のストレスが減りやすいことです。

デメリットは、敷地に一定の余裕がないと、他のスペースを圧迫してしまう可能性があることです。

150cm前後

メリットは、来客時やベビーカーとの同時通行でも余裕を感じやすい点です。

デメリットは、その分アプローチ部分の施工費用や維持管理の手間が増えやすいことです。

180cm以上

メリットは、複数人での通行や車椅子同士のすれ違いにも対応しやすく、将来的な暮らしの変化にも備えやすい点です。

デメリットは、敷地全体の設計に大きく影響するため、駐車スペースや庭とのバランスを慎重に検討する必要があることです。

以上のように変化のあるデザインにすると奥行きも感じられ、おしゃれな雰囲気にもなります。

用途別のおすすめ

用途別におすすめの幅を解説していきます。

敷地にあまり余裕がない場合

60〜90センチ前後を軸に、通行のしやすさとコストのバランスを取る考え方が向いています。

狭さが気になる場合は、素材や照明の工夫で体感の広さを補う方法もあります。

デザインによって、ひとつの階段の奥行きは90cmなど、ゆったりと2〜3歩分に設定する場合もあります。

子育て中の家庭

ベビーカーでの出入りが多い時期には、120センチ前後を目安にすると、日常のストレスを感じにくくなる傾向があります。

将来的な介護や車椅子利用を見据える場合

150センチ以上を候補に入れておくと、車椅子の通行や介助者との同時通行にも対応しやすくなります。

曲がり角の取り回しも合わせて確認しておくと安心です。

来客が多い住まい

150〜180センチ前後は、複数人での出入りにも余裕があり、玄関まわりの印象にもゆとりが生まれやすい幅です。

実際にどの幅が敷地に合うかは、図面や現地の状況によっても変わってきます。「この敷地なら何センチくらいが現実的か」を専門家に相談しながら、いくつかのプランを比較してみると、判断がしやすくなります。

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まとめ

玄関アプローチの幅は、見た目の印象だけでなく、日々の暮らしやすさに直結する部分です。

今の家族構成だけでなく、数年後の暮らしの変化も視野に入れながら、通行のしやすさ、ベビーカーや車椅子との相性、敷地全体のバランスという3つの基準で検討していくと、後悔の少ない選択につながりやすいのではないでしょうか。

幅の正解はひとつではありません。

それぞれの家庭の暮らし方に合わせて、比較しながら自分たちに合った幅を見つけていくことが、長く納得できる玄関まわりづくりにつながります。

一人で悩むより、いくつかの外構・エクステリア会社のプランを見比べてみると、自分たちの敷地に合った幅のイメージがつかみやすくなります。

無料で複数社のプランを取り寄せられるサービスもあるので、比較検討の第一歩として活用してみてはいかがでしょうか。

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このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

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