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新築なのに外構がしょぼい5つの原因と対策を知っておしゃれに攻略せよ!

2021年12月16日

新築なのに外構がしょぼい5つの原因と対策を知っておしゃれに攻略せよ!
知りたい人 
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新築する人:

建物はおしゃれにしたいけど、外構って案外自由度がありすぎるからどこまでこだわったらいいんだろう?少なくともしょぼい外構にしたくはないな。

外構は決して安くないですし、簡単にやり直しできるものではありません。納得のいく外構にしたいですよね。

この記事では、しょぼく感じる5つの原因とそれぞれの対策を解説していきます。

まず、外構がしょぼいと感じる直接的な原因をお伝えすると以下の5つです。

  1. 何もしていない部分が多い
  2. 平面的で立体感がない
  3. 植栽が少ない
  4. 雑草が目立つ
  5. 外部収納が不足

記事後半では、見栄えの良い外構にするためのコツも紹介しているので、最後まで是非ご覧ください。

こんにちはテツです。

テツ
執筆者
  • 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
  • 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
  • 現在:外構専門店運営・現役フリーランス

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リフォーム部門で3冠達成

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そもそも外構がしょぼくなる現象はなぜ起きるのか

外構がしょぼくなる背景には、主に以下の2つがあります。

  • 外構は後回しにしがちだから
  • デザインに問題があるから

それぞれ解説していきます。

外構は後回しにしがちだから

新築の場合は建物の打合せを先にします。

建物の完成度に欲がでて予算を十分かけすぎてしまうと、後回しにしていた外構に予算が残っていないという状況になります。

素材の選択肢とボリュームが限られてしまうと、描いていた理想の外構から大幅に妥協し、結果として、しょぼい外構になることが多いです。

外構の具体的な予算を把握するタイミングは、建物の予算計画と同等の時期である必要があります。

僕は普段いろんなお客様と接していますが「外構は想像していたよりも費用がかかるんですね。」とよく言われます。

予算調整が難しい状況になると、外構の完成度は妥協しなければいけない部分が多くなります。

早い段階で外構のプロにアドバイスをもらうことがコツで、建物の予算組みをする段階で外構にも具体的な予算を組むことがベストです。

デザインに問題があるから

デザインの問題とは、例えば以下です。

  • 建物とマッチしていない
  • コンセプトが統一されていない
  • 時代遅れのデザイン
  • ありふれたデザイン

など

プロのデザイナーとの協力が大切で、最新のトレンドを理解しつつ、時代に左右されにくいデザインも把握していることがポイントです。

外構をおしゃれにする方法はたくさんあるので、参考までに以下の記事をご覧ください。

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ここまでは、なぜ外構がしょぼくなるのか解説してきましたが、以下からは具体例を挙げていきます。

テツ
テツ

しょぼいと感じる原因①:何もしていない部分が多い

なにもしていない

外構に何もしていない部分が多いとしょぼく感じます。新築の場合だと、建物との予算配分がミスしていることが多いです。

対策:建物との予算配分を見極める

建物との予算配分を見極めるには、大まかでもいいので工事内容を検討しつつ、実際に見積もりを取るしかありません。

ここで、以下のことに注意してください。予算の参考にはなりません。

  • 他の人に外構がいくらかかったか聞いたり調べたりしても参考になりません。
  • 「建物の10%が外構費用の目安」という情報を真に受けてはいけません。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

≫外構はいくらかかった?【費用だけ聞いても参考にならない理由3つ】

建物との予算配分を見極めるためには、プロに相談を受けて適切な予算配分を行うことが大切です。

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しょぼいと感じる原因②:平面的で立体感がない

立体感に乏しいデザインはしょぼく感じます。

奥行きや高低差の表現がなければ、おしゃれに限界があるからです。地面の模様だけではなく、塀なども検討しましょう。

  対策:塀・フェンス・植栽の配置で奥行を表現する

立体感あるデザイン

立体感のあるデザインにするためには、塀・フェンス・植栽を配置する必要があります。

例えば、塀やフェンスを前後に配置したり、斜めに配置することで視線を誘導し、奥行きを感じさせることができます。さらに大小の植栽で高低差をつけることでより立体的な外構になります。

平面的で立体感がない外構はしょぼく、退屈に見えることが多いです。

奥行きと高低差を表現することで外構を魅力的に見せることができます。

しょぼいと感じる原因③:植栽が少ない

植栽が少ないとしょぼく感じます。植栽の手入れを少なくしたいということもあるかもしれませんが、緑の存在は外構をおしゃれにします。

対策:植栽の適切な割合を知る

植栽の例

人の視界に入る緑の割合を「緑視率」と呼び、参考にしたい緑視率の目安は以下の通りです。

参考:緑視率の目安

植栽が少ない外構はしょぼく見えることが多いです。

適切な割合で植栽を配置することで、外構を美しく、心地よく見せることができます。

しょぼいと感じる原因④:雑草が目立つ

雑草

雑草が目立つと見た目が悪いだけでなく、住む人がだらしないと感じさせることがあるため、適切な対応が必要です。

対策:雑草対策の方法

草むしり

雑草対策としては、休日や空いた時間に草むしりの時間を確保できれば是非作業してください。

もし、「草むしりが面倒」「時間がないと」といった場合は、手入れが楽になるように業者に頼むことも選択肢に入れましょう。防草シートと砂利敷きの組み合わせが最もコスパがいいです。

方法や費用に関しては、庭の雑草対策を業者に頼むと費用はいくら?【DIYと比較】を参考にご覧ください。

しょぼいと感じる原因⑤:外部収納が不足

外部収納が不足していると、多くのものが散乱してしまい、外構がしょぼいと感じる原因となります。

対策:物置の設置は必須

物置の例

外部収納の不足を解消するには、物置の設置は必須と言えます。

例えば、物置がないと困るものは以下です。

  • 車のタイヤ
  • 自転車
  • スノーボードやスキー
  • BBQ道具
  • ダンボールの仮置き

物置のサイズ選びで迷ったら、とりあえず大きい方が助かりますよ。「大は小を兼ねる」です。

物置は設置場所にも注意しなければいけません。詳しくは以下の記事をご覧ください。

≫物置の設置場所で失敗しないためのポイントと注意点

新築外構をしょぼくしない為には早い段階で優良業者を探すことが必要

外構をしょぼくしないためには、早い段階で優良業者を探し、出会えるかどうかに左右されます。

外構業者の探し方は以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

≫信頼できる外構業者の探し方を伝授!プロが明かす業者を見極めるポイントも解説

早い段階での出会いとは、この記事の冒頭にあるそもそも外構がしょぼくなる現象はなぜ起きるのかで解説したように、建物の予算計画と同等の時期です。

優良業者であれば、専門的な知識と技術があるだけでなく、進め方のアドバイスや提案力に優れています。

優良業者を選ぶことで、外構がしょぼくなるリスクを大幅に減らすことができます。

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 デザインにこだわるならコンテスト受賞歴を確認

第3者からの評価が得られるデザインコンテストの受賞歴がある業者だと、おしゃれな外構を提案してもらえます。

デザインコンテストはエクステリアの建材メーカーが主催していて、主要メーカーを例にすると以下です。

デザイナーに受賞歴があることがひとつの目安ですが、欲を言えば受賞歴が3回以上あれば一目置かれる存在です(※個人的な意見です)。

外構をしょぼくしないためにデザインにこだわるなら、デザイナーの存在と受賞歴を確認しましょう。

誰でもすぐにできる外構デザインのコツ3つ

外構のメインとなるアプローチまわりや駐車スペースまわりのデザインについて、ちょっとしたことですが、おしゃれ効果抜群のコツを3つご紹介します。

  • コツ①:床よりも塀を優先
  • コツ②:足元は植物で隠す
  • コツ③:玄関の中をまる見えにしない

それぞれ解説していきます。

コツ①:床よりも塀の配置とボリュームにこだわる

外構デザイン塀の配置とボリューム

しょぼいと感じる原因②で解説しましたが、立体感のあるデザインにするとおしゃれになります。そのため、門柱などの塀や、樹木を配置すると効果的です。

また、全体をパッと見たときに、印象に残りやすいのは、床よりも立ち上がり部分であることも理由です。人の視線の平均は(身長×0.9)と言われています。

コツ②:足元は植物で隠す

足元を植物で隠す

例えば、門柱や枕木フェンスを立てたところをコンクリートで覆ってしまうのではなく、小さな植物でワンクッション入れましょう。

緑のやわらかで、華やかな印象を作ることができます。

コツ③:玄関の中をまる見えにしない

玄関をまる見えにしない

玄関ドアを開けたときに、中が見られる状態だと落ち着かないものです。

完全に見えないように目隠ししなくても、例えば玄関と正対する位置に門柱や樹木を配置して、アプローチをずらすだけでもいいです。

プライバシーの確保とともに、自然にデザインがアップします。

まとめ:外構はしょぼくならないよう費用をかける価値あり

この記事では、外構がしょぼく感じる原因は以下の5つだと解説してきました。

  • 何もしていない部分が多い
  • 平面的で立体感がない
  • 植栽が少ない
  • 雑草が目立つ
  • 外部収納が不足

対策もそれぞれ合わせて解説してきましたが、建物との予算配分に失敗しているとうまくいきません。早い段階で優良業者からアドバイスをもらうことが大切です。

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外構に特別な費用をかける必要はありませんが、しょぼくないようにすることは、生活の向上やストレスの軽減につながります。

他にも、外構や庭をするメリットを知りたいという方は以下の記事を参考にご覧ください。

≫庭でできることはコレ!【一戸建はやっぱり夢がある】

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このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

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