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外構はいくらかかった?【費用だけ聞いても参考にならない理由3つ】

2022年3月5日

外構はいくらかかった?【費用だけ聞いても参考にならない理由3つ】

新築の外構にしても、リフォーム外構にしても、自分の家の外構工事を何度も経験できるものではありません。高価な買い物だけにいくらかかるのか不安ですよね。

外構はいくらかかったのかSNSなどで質問したりネットで調べている方も多いと思います。

この記事では、他の人にいくらかかったのか聞いても参考にならない理由を解説します。

とは言え、ヒントになるものを後半では紹介していきます。

こんにちはテツです。

テツ
この記事の信頼性
  • 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
  • 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
  • 現在:外構専門店運営・現役フリーランス

外構にいくらかかったか費用だけ聞いても参考にならない理由3つ

他の人が外構にいくらかかったのか、つい聞きたくなりますよね。

ネットでは「120万円かかった」「250万円かかった」「当社では平均150万円です」などの情報がヒットします。

でも、残念ながら参考になることはほぼ無いでしょう。

理由を解説していきます。

理由①:土地によって広さや形状が違うから

土地はそれぞれ状況が違います。

土地の広さが違えば工事の量が変わりますし、高低差のある土地であれば土留めの必要性も考えなければいけません。

理由②:テイストの好みが違うから

オープン外構にするのかクローズド外構にするのかでも費用が変わります。

クローズド外構の場合は費用がアップすることが多いです。

理由③:現場の状況が違うから

道路からの進入経路、バックホーなどの重機が使えるか、残土量の違いなど、その現場特有の状況による違いで費用は変わってきます。

狭小地であれば、人件費などの手間がかかり、割り増しになる傾向にあります。

そうは言っても自分のしたい外構がいくらかかるのか目安がほしい

他の人の費用は参考にならないとは言え、ヒントが無いわけではありません。

事例写真も見ることができればかろうじて参考になる

費用だけでなく、事例写真もあわせて見ることができれば何となく感覚はつかめます。

ところが、個人の情報ということもあって調べても多くはありません。

そこで便利なサイトがガーデンプラスです。全国から集められたたくさんの施工事例を価格別に探すことができます。

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ご覧の様に、価格別に施工事例が分けられていますね。

自分がしたいことの費用感覚がつかめると思います。

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建築費用の10%が外構費用の目安?

この外構完全攻略ブログで何度かお伝えしてきましたが、住宅費用と外構費用の間に相関関係はありません。

外構の見積もり金額が、結果的に住宅費用の10%になったとしても偶然でしかないです。

繰り返しですが、土地の広さ・形状・高低差など、他と同じ条件はありません。さらに好みのデザインでも費用は違ってきます。

住宅費用を基準にして外構予算を判断することは大きなズレにつながるので注意です。

もらっている外構の見積り費用が妥当なのか知りたい場合

すでに外構見積りをもらっているのなら、他人の外構費用を気にするよりも相見積もりを取るべき段階にきています。

相見積もりを取りながら相場を見分ける必要があるので、外構にかかる値段の相場を見分ける方法【結論は相見積もりだが・・】をチェックしてみてください。

外構の一括見積もりサイトに頼むという方法

年々一括見積もりサイトが増えていますが、タウンライフリフォーム(外構特集)が信頼できてオススメです。登録されている業者は厳格な国家基準をクリアした信頼ある優良企業のみが掲載されています。

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単価は単純に比較できないことがよくある

同じ項目でも会社によって単価の内容が違うので注意。

よくあるのは、材料と工賃を一緒にした単価なのか、分けた単価なのかという違いがあります。

例えば、「砂利敷き」という工事費用をA社とB社で比較するとします

A社

  • 砂利敷き作業:20平米×1,000=20,000
  • 砂利代:2t車1台×20,000=20,000

B社

砂利敷き(材工共):20平米×2,000=40,000

A社は2つの項目で計算され、B社は1つの項目で計算してあります。

単価というものは以上のように、比較するときは注意が必要です。

外構の費用以外に気にすべきこと

外構がいくらかかるのか気になるところですが、同じくらいの比重で気にするべきことは業者の対応です。

関連する記事をまとめましたのでチェックしてみてください。

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まとめ:外構にいくらかかったか聞いても参考になりません

この記事では他人の外構費用は参考にならない理由を3つ解説しました。

  • 理由①:土地によって広さや形状が違うから
  • 理由②:テイストの好みが違うから
  • 理由③:現場の状況が違うから

実際に外構工事を検討していこうという方は外構工事の進め方を指南【契約までの5ステップと工事の特徴2つ】をチェックしてみてください。

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このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

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