- 剪定はいつすればいい?
- 剪定しないとどうなるの?
- 庭木の数は少ないから自分でしようかな
本記事は、庭木の剪定する時期を調べている方に向けて、適切な時期はもちろん剪定する理由なども解説していきます。
間違った時期に剪定をしてしまうと形がくずれたり、育ちが悪くなってしまいます。
庭木の数が少なければDIYに挑戦してみるのもアリです。
やり始めると面白くなって、こだわりも出てきますよ。
本記事の内容
- 庭木の剪定する時期
- 剪定が必要な理由
- 剪定する枝はコレ
執筆者紹介
こんにちは、テツです。
独立する前は、外構エクステリア専門店→職人→ハウスメーカーという、業界を構成する主な3つの立場を歩んできた珍しい人間です。
剪定する時期は年に2回ある
剪定する時期は年に2回あり、「基本剪定」と「軽剪定」に分けられます。
- 【基本剪定】:多くの樹木が休眠中である冬から春先にかけては強めに剪定することが多い。
- 【軽剪定】:夏から秋にかけては形を保つ程度とし軽めに剪定することが多い。
真夏は強めの剪定は向かない
暑すぎる時期は樹木の体力が落ちやすい時期なので強めの剪定は避けます。
剪定する時期の一覧表
庭木の種類によって剪定の時期が違います。
本記事ではDIYも対象にしているため、細かく分類し過ぎず全体像を把握できる一覧表としました。
地域や気候によって若干違いますが、概ね以下の表です。
庭木はなぜ剪定が必要なのか
剪定する理由は以下です。
- 理由①:美しい形を保つため
- 理由②:庭木の成長をコントロールするため
- 理由③:病気や害虫の発生を軽減するため
それぞれ解説していきます。
理由①:美しい形を保つため
剪定をしないと伸び放題で鬱陶しくなってきます。
人であればボサボサの髪の毛をしていると嫌われてしまいますよね。
庭木も同じで、美しい形を保つために剪定が必要です。
理由②:庭木の成長をコントロールするため
庭の広さや使い方に合わせて整える必要があります。
限りある敷地の中では、庭木の成長を放っておくとそれぞれの庭木が養分の取り合いとなり、うまく育たなくなります。
必要な養分を確保することで、花の付き方や実の付き方を良くすることにもつながります。
理由③:病気や害虫の発生を軽減するため
日当たりや風通しが悪くなると病気や害虫の発生が多くなります。
剪定をすることで光と風を取り込み、病気や害虫を予防することにつながります。
剪定する枝はコレ
剪定は奥が深いですが、いらない枝の見分けは徐々に慣れてきます。
案外、思い切って長い枝を落とすと剪定作業は勢いづいてきますよ。
ハサミがあればDIYもアリ
手が届くような低い庭木であれば自分で剪定するのもアリです。
高所で作業をする場合は危険が伴うため、業者に依頼しましょう。
剪定に必要な道具といえばハサミですよね。
以下のようなハサミを用意しましょう。
繰り返しですが、高所で作業する場合は危険が伴うため、業者に依頼することをオススメします。
知り合いに頼むのもアリですが、断りづらかったり好きなことを言えないという場合もよくあります。
業者に依頼する場合は、見積もり金額と作業内容に納得がいけば依頼しましょう。
自分に合った剪定業者を紹介してもらう方法
剪定110番が便利です。
- 全国、24時間365日受付対応
- 業者を探す手間が省ける
- 庭木1本から剪定を引き受けてくれる
- 定期作業も対応可能
- 土地に合わせた予防対応
- 剪定以外の幅広いお庭のお悩みに対応してくれる
- 現地お見積り無料
相見積りも大歓迎のようで、電話やお問い合わせフォームから相談可能ですよ。
まとめ
本記事をまとめると以下です。
メモ
剪定する時期は年に2回ある
- 基本剪定:冬から春
- 軽剪定:夏から秋
剪定する時期
一覧表を参考にしましょう。
庭木はなぜ剪定が必要なのか
- 理由①:美しい形を保つため
- 理由②:庭木の成長をコントロールするため
- 理由③:病気や害虫の発生を軽減するため
剪定する枝はコレ
不要な枝を略図で紹介。
ハサミがあればDIYもアリ
手が届くような低い庭木であれば自分で剪定するのもアリ。
高所で作業をする場合は危険が伴うため、業者に依頼。
自分で剪定すると愛着が沸くこと間違いありません。
そして、剪定した後はジー・・・っと眺めたくなる心境も分かりますよ。