あなたもこんな風に思っていませんか?
- 庭の水はけを良くしたい
- 雨が降ったら歩きにくい
- DIYで簡単に解消できないかな?
庭の水はけを改善したいときにDIYの中でも簡単にできる方法を2つご紹介します。もしこの記事でご紹介する2つの方法で改善できなければ業者に頼んだ方が良いです。
記事後半では、どんな業者に頼めばよいのかも解説していますので、最後までご覧ください。
この記事で分かること
- 1万円以内のDIYで水はけを改善できる方法
- 業者に頼んだ方が良い境目
- 業者に依頼する場合は何屋さん?
こんにちはテツです。
この記事の信頼性
- 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
- 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
- 現在:外構専門店運営・現役フリーランス
水はけを改善できる方法
難易度順に並べると以下のようになります。
水はけを改善する方法
【DIYでコスト1万円以内】
- レベル1:雨水マスのフタを交換
- レベル2:整地
【業者に頼んだ方が良い】
- レベル3:砂利敷き
- レベル4:U字溝を並べる
- レベル5:雨水マスの設置
- レベル6:暗渠排水
- レベル7:コンクリートをする
「1万円以内のDIYでできるレベル」と「業者に頼んだ方が良いレベル」の境目は上記のようになります。
この記事ではレベル1とレベル2について解説します。
雨水マスのフタを交換
雨水マスとは建物の周りに埋まっている以下のような物です。
建物の雨どいから写真のような雨水マスに中継されて側溝まで排水管がつながれています。
この雨水マスが周りの地面よりも少しでも低いのであれば、雨水マスにされている「フタ」を穴の開いた「格子フタ」に交換すると水が流れ込みます。
フタを交換するだけでも、かなり水はけが改善されます。
フタのサイズは丸いものと四角いもの両方に250と300のタイプがあるので注意しましょう。
雨水マスが周りの地盤より高い場合は?
新たに雨水マスの設置や配管工事が必要になるため業者に頼む方が良いです。
整地
地面が凸凹の状態であれば、低いところに水がたまらないように平らにします。
さらに前章の雨水マスへ水が流れるように水勾配をとりながら整地していきます。
整地に必要なスコップは「角スコップ」と「剣先スコップ」の両方があると便利です。
DIYにかかるコスト
1万円以内で水はけを改善する方法として「雨水マスのフタを交換」と「整地」を挙げてきました。
材料費(例)
①格子フタ1枚:3,200円
②スコップ2本:1,110円+1,645円=2,755円
合計5,955円
格子フタを2枚交換しても合計1万円以内ですね。この作業内容なら休日を利用してDIYに挑戦することができます。
業者に頼んだ方が良い境目
前章で紹介した「格子フタの交換」と「整地」で改善できなければ業者に頼んだ方が良いです。
レベル3以上の内容になると必要とされる労力・時間・技術が格段に上がります。
失敗もしたくないですよね。
状況を見てもらってから見積もりを取りましょう。
業者に依頼する場合は何屋さん?
水はけの改善ができる業者は概ね以下です。
- 配管業者
- 土木業者
- 造園業者
- 外構業者
知り合いに業者がいないし自分で探すのがメンドウな場合
自分で探した業者が本当に信頼できるかどうかも気になると思います。
そのようなときは、外構業者を紹介してもらえる一括見積サイトが便利です。
外構の一括見積もりできる4サイトを比較【業者選びの注意点も解説】という記事でおススメの一括見積もりサイトを紹介していますのでご覧ください。
まとめ
この記事をまとめると以下です。
メモ
1万円以内で水はけを改善できる方法
- 雨水マスのフタを格子フタへ交換する
- 雨水マスに水が流れるように整地をする
業者に頼んだ方が良い境目
「格子フタへの交換」と「整地」で改善されなければ業者へ頼む
業者に頼もうと思ったらすること
- 適切な業者への相談と見積もりを取る。
- 業者が分からない場合は「生活110番」や「一括見積サイト」を利用
以上の方法で水はけのストレスから解放されましょう。