- 草むしりしてもすぐにまた生える!もうウンザリ!
- 雑草がどんどん生えてくるし、虫も増えた!
- お手入れが簡単で、素敵なお庭にリフォームしたい!
こんな悩みを抱えている人に庭の雑草対策アイデアを紹介します。
この記事の内容
- 庭の雑草対策アイデア
- それぞれの方法のメリット・デメリット
執筆者紹介
こんにちは、テツです。
独立する前は、外構エクステリア専門店→職人→ハウスメーカーという、業界を構成する主な3つの立場を歩んできた珍しい人間です。
庭の雑草対策アイデアを比較【5選】
雑草対策の方法とメリットデメリットそれぞれ紹介していきます。
防草シートの上から砂利を敷く
防草シートと砂利をセットで敷くことで雑草対策になります。
砂利を敷いただけでは雑草対策にならないので、防草シートを下に敷きます。
防草シートだけでも効果はありますが、紫外線による劣化が早くなったり、強風によるめくれにも繋がりやすいです。
ただし防草シートにはランクがあるのですが安いものだと防草効果がほとんど無いので雑草が下から突き破って生えてきます。
値段が高ければ良いということではありませんが、最大のポイントは防草シートの構造が「織物」か「不織布」かをチェックしましょう。
防草シートの選ぶべき構造は「不織布」です。
「織物」だと隙間ができやすいので、雑草がその隙間から生えてきます。
防草シートの上から砂利を敷くメリットとデメリットは以下です。
- メリット:防草シートと砂利の組み合わせは雑草対策の中では一番安価な方法の為、広い面積にも対応しやすい。
- デメリット:落ち葉やゴミの掃除がしづらい。
人工芝を敷く
防草シートと人工芝をセットで敷くことで雑草対策になります。
人工芝だけでもある程度の雑草対策になりますが、人工芝には水はけをよくするために一定間隔で小さな穴があります。
その穴から雑草が生えてくるため、防草シートを先に敷いてその上から人工芝を敷きましょう。
庭に人工芝を敷けば景観として庭らしくなりますし、子供の遊び場としても利用できます。
人工芝を敷くメリットとデメリットは以下です。
- メリット:緑があることで庭としても上品に仕上がる。
- デメリット:安価な人工芝だとビニールっぽさや不自然なテカリが目立ちやすい。
人工芝についてはコチラの記事でさらに詳しく解説しています。
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コンクリートをする
雑草対策を最も強固にできる方法がコンクリートです。
コンクリートは駐車場の素材としても使われています。
ただし、庭としては殺風景になる為あとから庭を作り変えたいといった場合は大がかりな作業になります。
コンクリートをする場合は半永久的なものとして考慮しましょう。
コンクリートをするメリットとデメリットは以下です。
- メリット:コンクリートは雑草対策としては最も強固。
- デメリット:庭としては殺風景になる。
レンガやインターロッキングといった建材を敷き詰める
庭を少しでもオシャレにしながら雑草対策をするのであればレンガやインターロッキングといった建材を敷き詰めましょう。
レンガには赤・オレンジ・茶などのカラーバリエーションが豊富で可愛らしさを表現するにはピッタリですし、カドをわざと丸めたようなアンティーク調のレンガを使えばさらに雰囲気が良くなります。
インターロッキングとは敷き詰める専用のブロックのことで、レンガ同等のものや大きめのタイルのようなものまでありシャープな雰囲気を作りやすいです。
例えば歩く為の小道としてレンガを敷き詰め、イスやテーブルを置けるようなちょっとした広場を大きいサイズのインターロッキングで敷き詰めると、庭らしくオシャレになります。
レンガやインターロッキングといった建材を敷き詰めるメリットとデメリットは以下です。
- メリット:カラーバリエーション豊かでオシャレになる。
- デメリット:材料を沢山購入する必要があるため費用がかかることと、仕上げには熟練したコツがありDIYでするには限界がある。
グランドカバーを植える
横に広がる成長の早いグランドカバーを植える。
雑草よりも成長の早いグランドカバーがあるので雑草対策になります。
クラピア、タイム、リシマキア、芝桜、セダム、このあたりがおススメです。
ただし、刈り込むなどの手入れをしないとどんどん横に広がっていくので植える場所に注意です。
グランドカバーを植えるメリットとデメリットは以下です。
- メリット:雑草ではない植物なので見た目が華やか。
- デメリット:最低限の手入れが必要なので全く管理をしたくない人にとっては不向き。
塩は絶対ダメ
実は塩も雑草対策になります。
塩害という言葉があるくらいなので雑草に限らず植物自体の生育が出来なくなります。
また塩は土中で分解されないので、特に雨が降ったときなどは流れて建物の基礎にまで影響がでたり、隣の敷地に流れていくと隣の方にまで迷惑がかかってしまいます。
絶対に塩は使わないでおきましょう。
まとめ
庭の雑草対策になるアイデア5つの方法を紹介しましたが、一つの方法にこだわることなく目につきやすいところはレンガや人工芝にして、その他は砂利敷きにするなどの組み合わせにすることでオシャレ度はアップします。
また、どの方法にしてもまず生えている雑草を綺麗に取り除く作業をしておかないと仕上げに影響しますし効果は薄れるので注意です。
費用の目安を知りたい方はコチラ
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