広告 外構

外構工事中に車が駐車できない理由と対策|費用目安も解説

2021年1月14日

外構工事中に車が駐車できない理由と対策|費用目安も解説

本記事は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

外構業者との打ち合わせで「工事期間中は自宅の駐車場に車を停められません」と言われて、どうすればいいか分からず検索している方は多いと思います。

車を持つ家庭にとって、駐車場所の確保は工事の日程と同じくらい重要な準備です。

この記事では、外構の実務に20年以上たずさわってきた立場から、駐車できない理由・期間の目安・代替駐車場の費用感を整理します。

あわせて、業者との取り決め方や近隣への挨拶の進め方、契約前から工事完了後までのチェックリストも紹介します。

外構工事は新築の外構計画全体の一部でもあるので、駐車の問題だけでなく全体の流れも押さえておくと安心です。

新築外構全体の進め方と失敗しないための注意点をまとめた記事もあわせてご覧ください。

先に結論だけまとめておきます。

  • 重機作業・生コンクリートの打設・資材の搬出入で、工事期間中は駐車スペースが使えないことが多い
  • 期間は工事内容によって数日〜2週間程度が目安。土間コンクリートを含む場合は養生期間が加わり、さらに延びることがある
  • 代替駐車場はコインパーキング・月極駐車場・個人間シェア駐車場アプリのいずれか、または組み合わせで確保する
  • 駐車場代を誰が負担するかは業者ごとに対応が異なるため、打ち合わせの段階で確認しておく
  • 近隣の敷地や路上を借りる場合は、着工前の挨拶と連絡先の共有を忘れない

こんにちはテツです。

テツ
執筆者
  • 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
  • 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
  • 現在:外構専門店運営・現役フリーランス

≫プロフィール

外構工事中に車を駐車できない主な理由

外構業者から駐車の話を切り出されるのは、多くの場合、契約後に着工日が固まったタイミングです。

外構工事はいつ着工すべきか、タイミングの考え方を先に押さえておくと、駐車場の準備にも余裕を持てます。

なぜ駐車できなくなるのか、代表的な理由を見ていきます。

重機の作業スペースと資材搬出入で駐車場所がふさがる

外構工事では、ミニユンボ(小型の油圧ショベル)などの重機やダンプが敷地に入ってくることがあります。

砕石やコンクリートブロック、フェンスの部材などの資材も、いったん敷地内に仮置きする必要があります。

駐車スペースは広く空いていることが多いため、重機の作業場所や資材の仮置き場として使われやすい場所です。

車を停めたままにしておくと、作業の邪魔になるだけでなく、生コンクリートの飛散や粉じんで車が汚れる原因にもなります。

土間コンクリートの打設・養生期間は特に長くなる

駐車場やアプローチを土間コンクリートにする場合、打設した生コンクリートが固まるまでの「養生期間」は、その場所に車も人も乗せられません。

養生期間の長さは気温や配合、業者の判断で変わりますが、打設直後の数日は特に慎重な期間です。

駐車できないのは打設当日だけではなく、コンクリートの養生期間を含めるとさらに数日長引くことがあります。

既存カーポートを解体するリフォーム外構は要注意

既存のカーポートや土間を解体して作り直すリフォーム外構の場合、それまで使っていた駐車スペース自体が真っ先になくなります。

このケースでは工事の初日から代替駐車場が必要になるため、着工日より前に確保を済ませておく必要があります。

カーポートの解体日と代替駐車場の確保日がずれると、車の置き場所がない日ができてしまうので注意しましょう。

駐車できない期間の目安

駐車できない期間は、工事内容と規模によって大きく変わります。

代表的な工事内容ごとの目安を表にまとめました。

工事内容駐車できない期間の目安補足
フェンス・門扉のみ数日程度駐車スペースにかかる作業がなければ影響は小さい
土間コンクリート駐車場(新設)1〜2週間程度掘削・砕石・型枠・打設・養生までを含む期間
外構一式(駐車場含む大規模工事)2〜3週間程度複数の工程が同時進行するため長引きやすい
既存カーポート解体を含むリフォーム外構解体日から工事完了まで解体直後から代替駐車場が必須になる

この期間はあくまで目安で、天候や現場条件によって前後します。

正確な期間は、契約している業者に直接確認するのが確実です。

工事完了後もすぐには停められない

工事が終わったからといって、すぐに駐車していいとは限りません。

とくに土間コンクリートの場合、表面が硬化していても内部の強度が十分に出るまでには一定の期間が必要とされています。

目安としては打設から1週間前後、気温が低い冬場は10日ほど空けるように案内しています。

見た目が乾いているように見えても、業者から「まだ車は乗せないでください」と指示されることがあるので、必ず確認してから駐車するようにしましょう。

代替駐車場の選択肢と費用目安

工事期間中の駐車場所は、コインパーキング・月極駐車場・個人間シェア駐車場アプリの3つが主な選択肢です。

それぞれの特徴と費用感を見ていきます。

コインパーキング

時間貸しのコインパーキングは、予約なしで使い始められる手軽さが特徴です。

1日あたりの費用は、地域や立地によっておおむね500〜2,000円程度が目安で、都市部ほど高くなる傾向があります。

東京都心の一等地など特に料金が高いエリアでは、この目安を超えることもあります。

短期間の工事や、駐車できない日がはっきりしない場合に向いています。

月極駐車場

月単位で契約する月極駐車場は、1か月あたりおおむね5,000〜30,000円程度が目安で、地域差がかなり大きい費用です。

東京23区の都心部など賃料が高いエリアでは、1か月あたり4万円を超えることも珍しくありません。

工事期間が2週間を超える場合や、周辺のコインパーキングが少ない地域では、月極のほうが割安になることがあります。

ただし多くは1か月単位の契約になるため、工事が数日で終わる場合は割高に感じることもあります。

個人間シェア駐車場アプリ

akippaや特Pといった、個人が空いている敷地を時間・日単位で貸し出すアプリも選択肢の一つです。

コインパーキングが少ない住宅地でも見つかる場合があり、価格はコインパーキングと同程度か、時間帯によってはやや割安になることがあります。

こうしたアプリも、選択肢の一つとして検討する価値があります。

どのサービスが自分の地域に合うかは、事前にエリア検索で確認しておくと安心です。

工事期間別の費用シミュレーション

工事期間に応じて、代替駐車場にかかる費用がどのくらいになるか、ざっくりとしたレンジを表にまとめました。

工事期間コインパーキング(目安)月極駐車場(目安)
1週間約3,500〜14,000円契約なら1か月分(5,000〜30,000円)
2週間約7,000〜28,000円契約なら1か月分(5,000〜30,000円)
3週間約10,500〜42,000円契約なら1〜2か月分

コインパーキングは日数分がそのまま積み上がるため、期間が延びるほど月極との差が縮まります。

工事期間が読みにくい場合は、初めの数日をコインパーキングで確保し、長引くようであれば月極に切り替えるという進め方も現実的です。

業者との打ち合わせで確認しておきたいこと

駐車場の問題は、施主が代替場所を探すだけでなく、業者側の対応や情報提供によっても負担が変わります。

打ち合わせの段階で確認しておきたいポイントをまとめます。

駐車場代の負担者を確認する

工事期間中の駐車場代は、施主が全額負担するケースが多いものの、業者によっては近隣のコインパーキングをまとめて契約してくれる場合もあります。

見積書や契約書に駐車場代の記載がないことも多いので、口頭だけで済ませず、誰が負担するのかを事前に確認しておきましょう。

業者選びの段階で確認しておきたいポイント

駐車場への配慮は、業者の対応力を見極める材料の一つにもなります。

外構業者を選ぶときに見ておきたいポイントと合わせて、駐車できない期間や代替案の提示があるかどうかも比較材料にしてみてください。

打ち合わせで聞いておきたい質問リスト

打ち合わせの場で聞いておくと、後から慌てずに済む質問をリストにしました。

  • 駐車できない期間はいつからいつまでか
  • 工区を分けて一部だけ駐車スペースを残せないか
  • 駐車場代は施主負担か、業者側で対応してもらえるか
  • 近隣のコインパーキングや月極駐車場のおすすめはあるか
  • 工事完了後、実際に車を停められるようになるのはいつか

外構業者との打ち合わせで確認しておきたいことにも、打ち合わせ全体で聞き漏らしやすい項目をまとめています。

あわせて確認しておくと、準備が進みやすくなります。

複数社に工事期間・駐車対応まで相談する

1社だけの説明では、駐車できない期間や対応が業界の標準なのか判断しづらいことがあります。

外構の一括見積もりサービスで複数社の工事期間・対応を比較すると、同じ工事内容でも会社によって駐車場への配慮に差があることが見えてきます。

見積もりを依頼する段階で、駐車できない期間や代替案の提示についても質問事項に加えておくとよいでしょう。

\(無料)優良企業に相談する/

タウンライフリフォーム(外構特集)

近隣への挨拶と路上駐車のリスク

代替駐車場が近所の空き地や路上になる場合は、近隣への配慮が欠かせません。

トラブルを避けるための進め方を紹介します。

挨拶のタイミングと伝える内容

近隣の敷地を借りたり、路上に車を置く可能性がある場合は、着工の1週間ほど前を目安に挨拶をしておくと安心です。

伝える内容は、工事期間、車のナンバー、緊急時の連絡先の3点を基本にすると、相手も状況を把握しやすくなります。

「今度、外構工事で◯日から◯日ほど工事車両が出入りします。この期間、近くに車を停めさせていただくことがあるかもしれません。ご迷惑をおかけする際はこちらにご連絡ください」といった伝え方が一例です。

路上駐車を選ぶときの注意点

路上に長時間車を置くことは、場所によっては交通のルール上好ましくない場合があります。

住宅街の中でも、道幅が狭い道路や消火設備の近くなどは避けたほうがよい場所です。

判断に迷う場所については、業者や自治体に事前に確認しておくと、後から指摘を受けるリスクを減らせます。

現場でよくある想定外のトラブル

ここでは、実際の現場でよく相談を受けるケースを紹介します。

個人が特定されない範囲でまとめていますが、事前に知っておくと同じ失敗を避けやすくなります。

期間を告げられてから確保までにかかった日数

「来週から2週間、駐車できません」と着工の直前に伝えられ、代替駐車場を探し始めたケースがありました。

近くのコインパーキングはすぐに見つかったものの、満車の日が続き、契約自体には数日かかったという相談を受けたことがあります。

打ち合わせの早い段階で駐車できない期間を聞いておけば、この探す時間そのものを減らせたはずです。

近所のコインパーキングが満車だった例

自宅から歩いて数分のコインパーキングを想定していたのに、実際に確保しようとしたら満車だった、という声もよく聞きます。

結果的に、もう少し遠い駐車場を借りることになったケースもあります。

近隣に月極駐車場やコインパーキングが少ない地域ほど、事前の下見と早めの予約が重要になります。

養生期間中に乗ってしまいそうになった例

工事が終わって「見た目はきれいになった」という状態を見て、うっかり車を乗せそうになったケースがあります。

業者に確認したところ「まだ養生期間中なので数日待ってほしい」と言われて助かった、という相談でした。

見た目で判断せず、必ず業者に「もう乗せてよいか」を確認する習慣をつけておくと安心です。

契約前・着工直前・工事完了後のチェックリスト

最後に、駐車場問題に関するチェックリストを3段階に分けて紹介します。

契約前に確認すること

  • 駐車できない期間の目安を確認したか
  • 駐車場代の負担について確認したか
  • 工区分割で一部だけ駐車スペースを残せるか確認したか

着工直前に準備すること

  • 代替駐車場を予約・契約済みか
  • 近隣に挨拶が必要な場合、済ませたか
  • 車のナンバーと緊急連絡先を伝えたか

工事完了直後に注意すること

  • 業者から「駐車OK」の明確な連絡をもらったか
  • 養生期間が終わっているか再確認したか
  • 敷地内に資材やゴミが残っていないか確認したか

工事期間中の駐車場が確保できたら、完成後の駐車スペースの使い方や防犯面まで見直しておくと、外構全体の満足度が上がります。

駐車場の仕上げ・費用・防犯まで考えた計画の立て方も参考にしてみてください。

まとめ|駐車場問題は打ち合わせの早い段階で解決する

外構工事中に車を駐車できなくなるのは、重機の作業や生コンクリートの養生といった、工事上どうしても必要な理由があります。

期間は工事内容によって数日から2〜3週間程度と幅があり、土間コンクリートを含む場合はさらに延びることも珍しくありません。

代替駐車場の費用や近隣への配慮は、着工直前になって慌てるよりも、打ち合わせの早い段階で確認しておくほうが負担を小さくできます。

  • 駐車できない理由と期間の目安を業者に確認する
  • 駐車場代の負担、工区分割の可能性など打ち合わせで質問する
  • 代替駐車場は早めに下見・予約し、近隣への挨拶も済ませておく
  • 工事完了後は「駐車OK」の連絡を待ってから車を乗せる

会社によって駐車場への配慮や工事期間の目安は差が出やすい部分でもあるので、複数の外構会社に工事期間や駐車対応まで含めて相談してみるのも一つの方法です。

チェックリストを参考にしながら、駐車場の問題を早めに片づけて、工事本番に集中できる状態を整えておきましょう。

(PR:本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。掲載した期間・費用はいずれも一般的な目安で、地域・時期・現場条件によって変動します。実際の期間・費用は必ず契約先の業者にご確認ください。)

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
テツ アバター

テツ

このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

-外構