広告 外構

外構は引越しのあとから工事すると何が不都合?【メリットもある】

2022年1月25日

外構は引越しのあとから工事すると何が不都合?【メリットもある】
知りたい人 
知りたい人 
  • 外構は引越しのあとで工事してもらおうかな。
  • 生活しながらの工事って大丈夫かな?
  • 不都合があるとしたらどんなこと?

外構は引越しのあとで工事しようと思っている方は多いと思います。

  • 予算の都合
  • 建築工期の都合
  • 何が良いのか定まらない

など。

この記事では、引越しのあとから工事すると何が不都合なのか?先に施工してあると良いものは?を解説していきます。

一方で、あとから工事するメリットもあるのでご紹介します。

こんにちはテツです。

テツ
この記事の信頼性
  • 経歴:外構専門店6年・土木職人2年・ハウスメーカー9年
  • 資格:1級エクステリアプランナー・2級土木施工管理技士、など
  • 現在:外構専門店運営・現役フリーランス

引越しのあとから工事するとココが不都合

業界20年以上の体験から、よくある不都合5つを以下に取り上げます。

不都合①:玄関から出入りする通路が限られる

工事中は「土の掘り起こし」「鉄筋組み」「コンクリート養生」等々、歩く時は危険がともなうため通路は限られてきます。

業者としては、通路へ誘導するようにバリケードや仮設を状況に合わせて配置していきますが、それでも足場は不安定です。

小さなお子様や年配の方は特に気を付ける必要があります。

不都合②:自家用車を駐車できない場合が多い

「自家用車の駐車ができない」という場合は、駐車場の工事をするときはもちろんですが、それ以外の場合もあります。

  • 駐車場に隣接するアプローチまわりの工事
  • 駐車場を横切らないと入ることができない庭工事

重機を使っての作業や、資材の運搬ということを考えると、不意に車を傷つけてしまう可能性を無くさないといけません。

工事期間の多くは2~3週間ほど。駐車場所は事前に検討しておきましょう。

とは言え、どうすればいいの?という方に向けてのアドバイスは【盲点】外構工事中は自家用車を駐車できない場合が多い!をどうぞ。

不都合③:工程に制限ができるため割高になることも

「工程に制限ができる」とは、常に生活導線を確保する必要があり、一気に進めることができなくなることです。

工事期間を長めに設定したり、人件費の効率を下げる状況も出てくることがあり、費用が割高になることが多いです。

不都合④:工事の期間中はプライベート感が薄れる

騒音や業者の出入りがあり、やむを得ないことですがプライベート感は薄れるでしょう。

特に育休中の方や、平日が休みの方、テレワークの方にとっては気になるところだと思います。

特に電動工具は、けっこう音が響くよ。

テツ
テツ

不都合⑤:草刈り・草むしりが大変

春先から夏にかけて草の伸び方は早いです。

1週間もすればまた生えてきてしまう。放っていると、いつの間にかボーボーということも。

外構を早くしたいという方にとって、問合せ理由の上位でもあります。

膝丈なんて、あっという間です。

テツ
テツ

引越しの先に施工してあると良いもの【最低限】

最低限、以下の事は先に施工しておきましょう。

  • ポスト(仮設でもアリ)
  • 表札
  • 泥が付きにくいようにする

ポスト

気密・デザイン・治安などの観点から、ポストを建物の外壁に埋め込まない場合があります。

忘れずにポストを設置したいところですが、外構工事が進まないとポストも設置できません。

ひとまず仮設ポストを用意しましょう。業者さんに相談すれば仮設ポストくらいなら用意してもらえるかもしれませんよ。

あわせて読みたい

表札

郵便物の誤送につながることもあるので取り付けておきましょう。

あえて表札は付けないという方はスルーしてください。

泥が付きにくいようにする

靴に付いた泥で玄関が汚れたり、車のタイヤに付いた泥で道路を汚したりします。雨の日だとオシャレにした足元も気になりますよね。

砕石敷きを薄くてもいいのでしてもらうことをオススメします。

あわせて読みたい

外構を引越しのあとからするメリット

4つのメリットをご紹介していきます。

不都合がある一方でメリットもあるんですよ。

メリット①:生活しながら検討することができる

実体験に基づきながら理想を深めていくことができるので、具体的にイメージしやすいです。

以下に例を挙げます。

  • 目隠しフェンスの必要な位置や高さ
  • ウッドデッキの広さ
  • 駐車場の奥行きと幅
  • 物置の必要性
  • 物干しとしてのサンルーム

など。

住むまでは予想していなかった意外な気付きも出てくるでしょう。

あわせて読みたい
あわせて読みたい

メリット②:本当に必要なものか判断が付く

元々、理想を掲げていたとしても、住んでみてからの工事であれば「やっぱり必要なかった」「もう少しこうしておけばよかった」ということを防ぐことができます。

予算を有効に使う事にもつながりますね。

メリット③:仕上がっていく過程も楽しむことができる

生涯で何度も経験することはない外構工事です。

見る物全てが新鮮で、興味津々だと思います。

とりわけユンボのような重機はお子様が大喜びします。少し離れたところから親子で見学されているお客様は沢山いらっしゃいます。

メリット④:じっくりとDIYを楽しむ

決められた期限がないので、じっくりとDIYを楽しむことができます。

DIYに関連する記事をご用意しました。

あわせて読みたい
あわせて読みたい
あわせて読みたい
あわせて読みたい

まとめ

この記事をまとめると以下です。

外構を引越しのあとから工事するとココが不都合

  • 玄関から出入りする通路が限られる
  • 自家用車を駐車できない場合が多い
  • 工程に制限ができるため割高になることも
  • 工事の期間中はプライベート感が薄れる
  • 草刈り・草むしりが大変

メリットはこちら

  • 生活しながら検討することができる
  • 本当に必要なものか判断が付く
  • 仕上がっていく過程も楽しむことができる
  • じっくりとDIYを楽しむ

不都合な部分とメリットを比較するといかがでしょうか?

引越しまでに無理に仕上げて後悔することは避けたいですね。予算を有効に使うためにも、可能であれば外構は引越しの後から工事すると良いです。

【PR】タウンライフリフォーム

最後まで読んで頂きありがとうございます!

参考になったと少しでも思って頂けたらバナーをクリックして応援してね!
クリックするだけでOK、僕の励みになります。tetsu

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
テツ アバター

テツ

このブログは外構の情報発信をしています。外構専門店6年、土木職人2年、ハウスメーカー9年、その後独立しました。今までの経験を活かしてここでしか読めない外構の専門的な内容を発信することをコンセプトにしています。エクステリアコンテスト入賞ちらほら。/1級エクステリアプランナー/2級土木施工管理技士/2級造園施工管理技士/ブロック塀診断士/

-外構